- 写文集『残映 わがふるさと』
- 著 者:捧 賢一
- 発 行:株式会社コメリ
- 頁 数:166ページ
- サイズ:21×24p
- 発行日:2013年8月
- ISBN:978-4-89610-274-1
株式会社コメリ会長 捧 賢一が、全国を旅して写した日本の原風景と旅日記。
ふるさとの豊かな自然や美しい花々、そこに暮らす人々の息遣い、歴史や人情が写真と文で綴られています。
日本は、見れば見るほど美しく、それはこの国に暮らす人々にとってふるさとの魅力となっている。人類は地球を大切にせねばならない。私どもの住む地球があって、そして家族がいる。多くの人がふるさとを愛し、慈しむ心を持ち続けてほしいと思うのである。(あとがきより)
私は人生に豊かな余白を持つ人を尊敬する。
この「残映」に込められた美しい写真と文章は、
著者の永年の余白であると私には思われる。
その余白の充実ぶりを讃えるのに、
私の手持ちの言葉は足りない
作曲家 小椋佳
- 『微笑佛』 捧 賢一著
- A5判
- 303頁
- 発行日 2006年10月
- ISBN 4-7855-0302-5
2006年10月、株式会社商業界より捧 賢一の第一歌集『微笑佛(みしょうぶつ)』が出版されました。
この歌集は、昭和63年から現在に至るまで、捧賢一が社内報かざみどりの巻頭文に添えて詠み続けてきた短歌を中心に、約460首を収録しています。コメリの成長・発展の過程で出会ったさまざまな体験や人、自然の美しさ、経営観をはじめ、捧 賢一の生き方とその心が表現された一冊といえます。
出版のきっかけとなったのは、毎年、春に雪梁舎美術館で開催している「俳句まつり」です。俳句界を代表する先生方に選者をお願いしており、会を重ねるなかで、選者で詩人の故、宗左近先生より歌集を出版してはどうかと強く勧められました。
そのため出版にあたっては、先生方全員が協力してくださり、俳句会の重鎮として知られる金子兜太先生が題字と序文を、日本経済新聞の俳壇の選者もされている黒田杏子先生が出版のきっかけについて書かれ、詩人の故、宗左近先生が帯文を、俳人の中原道夫先生が装丁、坪内稔典先生が選歌を担当されました。
捧 賢一の経営の哲学とまごころに接することができる歌集です。