ニュースリリースNews Release

2020年11月13日

各位

株式会社コメリ

NPO法人コメリ災害対策センター
大網白里市と災害時における物資の供給に関する協定のご案内

   当社のESG活動の一環である、災害発生時に必要な物資を必要な場所に必要な量を安定的に供給することを目的として設立した「NPO法人コメリ災害対策センター(理事長:捧雄一郎)」と千葉県大網白里市は、「災害時における物資の供給に関する協定」を11月18日に締結いたしますので下記のとおりご案内申し上げます。

日時 2020年11月18日(水)9:00~
場所 大網白里市中央公民館
出席者 大網白里市長金坂 昌典 氏
NPO法人コメリ災害対策センター理事長捧 雄一郎

1.NPO法人コメリ災害対策センターの概要

所在地 新潟県新潟市南区清水4501番地1
代表者 理事長 捧 雄一郎(ささげ ゆういちろう)
活動内容 ①災害発生に伴う災害時支援協定締結先等への必要物資の供給
②広報誌サポートやホームページでの災害対策関連情報の提供
③防災啓発活動、防災訓練への参加
支援協定 締結件数922件(2020年11月13日現在)大網白里市は923件目
千葉県内締結数30件 大網白里市は31件目
設立目的 (株)コメリが、創業の地である新潟県中越地震等の大規模災害を受け、企業が果たすべき社会的責任として、(株)コメリの全国の物流ネットワークを利用し、災害時に必要な物資を安定的に供給する基盤としてNPO法人コメリ災害対策センターを設立した。

2.協定の内容

協定名 災害時における物資供給に関する協定
想定災害 災害対策基本法に定める地震、風水害その他の災害を想定
協定内容 ①平常時
・相互の連絡体制及び物資の供給等についての情報交換
・防災訓練など、住民の防災意識の啓発のための事業等
②災害時
大網白里市は、NPO法人コメリ災害対策センターに以下の物資の供給及び運搬を要請する。(有償)
ブルーシート・ロープ・軍手・土のう袋・毛布・使い捨て食器・ ポリ袋・飲料水・ポリタンク・大型石油ストーブ・投光器・懐中電灯・乾電池・救急ミニトイレ等その他、自治体が必要と認め、NPO法人コメリ災害対策センターの調達が可能な物資
③その他

3.沿革(対応した災害等)

2004年7月13日 三条市で7・13水害が発生
2004年10月23日 新潟県中越地震が発生
2005年9月 NPO法人コメリ災害対策センター設立
2007年7月16日 新潟県中越沖地震が発生
2008年6月14日 岩手・宮城内陸地震が発生
2010年5月 宮崎県内で口蹄疫の感染が拡大
2010年9月 鳥インフルエンザが発生
2011年3月 東日本大震災が発生
2014年8月20日 広島土砂災害
2014年9月27日 御嶽山噴火
2016年4月14日 平成28年熊本地震が発生
2016年8月30日 台風第10号が東北地方に上陸
2016年10月21日 鳥取県中部地震が発生
2017年7月 九州北部豪雨
2018年6月 大阪地震
2018年7月 平成30年7月豪雨
2018年9月~ 豚コレラ
2019年9月 台風第15号
2019年10月 台風第19号
2020年7月 令和2年7月豪雨

※対応状況抜粋

東日本大震災
(2011年3月)
土のう袋、長靴など103品目
※10tトラック換算で60台分の物資搬送
広島市土砂災害
(2014年8月)
土のう袋85万5,000枚
御嶽山噴火
(2014年9月)
ブルーシート、ホッカイロ、飲料(お茶)
熊本地震
(2016年4月)
ブルーシート、土のう袋、使い捨て食器、飲料水等
25団体より要請あり
平成30年7月豪雨
(2018年7月)
土のう袋、軍手、角スコップなど150品目以上
台風第15号
(2019年9月)
土のう袋、乾電池、ブルーシートなど16品目
台風第19号
(2019年10月)
土のう袋、ごみ袋、マスクなど85品目
令和2年7月豪雨
(2020年7月)
土のう袋、長靴、軍手など102品目

※千葉県:52店舗(パワー 5店舗・ハード&グリーン47店舗)11月21日オープンのパワー大網白里店を含みます。

※ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を取ったものです。

お問い合わせ先 NPO法人コメリ災害対策センター 古澤 通規
新潟県新潟市南区清水4501-1
TEL:025-371-4185
FAX:025-371-4151
http://www.komeri-npo.org/