現在の展覧会

第13回新潟県伝統工芸展<公募>
新潟県伝統工芸作家展

■会期

2018年11月24日(土)~12月24日(月)

■会期中のイベント

ギャラリートーク
11月25日(日)午後二時~ 
玉川宣夫(金工・人間国宝)・小山光秀(漆芸)
12月2日(日)午後二時~ 
大蔵豊彦(木工)・解良正敏(陶芸)

 

■休館日

月曜日、ただし12月24日は開館します。

 

■主催

公益財団法人 雪梁舎美術館、日本工芸会東日本支部新潟研究会

■協賛

株式会社 コメリ

 

■後援

新潟県、新潟市、新潟日報社、NHK 新潟放送局、BSN 新潟放送、NST、TeNY テレビ新潟、UX 新潟テレビ21、エフエムラジオ新潟、FM PORT 79.0

第13回新潟県伝統工芸展

第13回新潟県伝統工芸展<公募>  趣旨

 この度、第13回新潟県伝統工芸公募展を開催いたします。
 この公募展は、新潟の優れた伝統工芸の保存と発展を期して、現代の感性に則する創造性豊かな作品を作ることを目的とし、平成18年より毎年開催しています。
 新潟県在住の、陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸の7部門から募集します。
 今回、厳正なる審査のうえ 6点の入賞作品をふくむ 58点の入選作品が選考されました。
 入賞・入選されました各作家の一層のご活躍を期待しますとともに、ご出品いただきました方々のさらなるご精進を、心から祈念いたします。

受賞作品

■雪梁舎賞


布目象嵌鉄香合「MOON GLOW」 布目象嵌鉄香合「MOON GLOW」(金工)
市川 隆

■優秀賞


神代欅彩線螺鈿香合「煌」 神代欅彩線螺鈿香合「煌」(木竹工)
桑山 弥宏

■奨励賞


楽園へ 楽園へ(金工)
江田 委織

■奨励賞


氷彩平鉢 氷彩平鉢(陶芸)
柏 繁行

■奨励賞


鋳銅鰭付焼肌文花器 鋳銅鰭付焼肌文花器(金工)
齋藤 晃央

■奨励賞


乾漆螺鈿箱 乾漆螺鈿箱(漆芸)
樋口 信子
入選作品リストはこちら
氏名 部門 作品名
飯間 富美子 (漆芸) 乾漆螺鈿蒔絵変り箱「菊」
井口 英一 (陶芸) 焼締灰被大壷
石澤 啓一 (陶芸) 耀
市川 正美 (金工) 布目象嵌華文鉄香合
市村 久子 (染織) 半夏(着物・帯)
伊藤 栄傑 (陶芸) 無名異縹釉水指
今井 進 (陶芸) 透かし花器「空」
大藏 豊彦(審査員) (木竹工) 欅拭漆深鉢
大橋 信義 (陶芸) 炭化長壺
岡村 正人 (陶芸) 一輪挿し
加藤 憲治 (漆芸) ふわふわと螺旋
蒲田 勲 (陶芸) 華香炉 花、はな、華
川合 里奈 (金工) 象嵌金具
解良 正敏 (陶芸) 三彩八角組鉢
小山 光秀(審査員) (漆芸) 乾漆輪花金彩朱塗鉢
近藤 陽子 (諸工芸) 有線七宝花器「日出処」
佐々木 呼雲 (陶芸) 唐津鉢
佐々木 呼雲 (陶芸) 白釉壺
佐々木 玲子 (諸工芸) 緑色格子文様硝子花器
捧 徳弘 (陶芸) 黒楽茶碗
佐藤 敏雄 (陶芸) 飴釉鎬壺
佐野 ふさこ (漆芸) 螺鈿中次「きらめき」
佐野 盛男 (陶芸) ひすい釉輪花鉢
佐野 盛男 (陶芸) 花入
関塚 耕一 (陶芸) 白釉梅花皮花入
髙田 進 (陶芸) 黒楽茶碗
氏名 部門 作品名
髙田 進 (陶芸) 文林茶入「秋埜」
田中 利男 (金工) 茶托
玉川 達士 (金工) 打込象嵌花器
玉川 宣夫(審査員) (金工) 木目金掛花入
中島 清志 (染織) 越後上布藍地多色雨絣入縞
中嶋 弘子 (陶芸) 花絵盛皿
中嶋 弘子 (諸工芸) 壮麗皿
西橋 はる美 (染織) 昼夜織名古屋帯「暮色」
野村 哲之 (金工) 打上銅花瓶 蕾形
早川 友加吏 (陶芸) 花紋鉢
長谷川 克義 (金工) 鋳銅盤「陵丘」
原 聡 (金工) 鋳銅花器
原 裕子 (漆芸) 乾漆花器-水琴
樋口 隆司 (染織) 絹縮絣着物「風薫る」
藤野 千恵子 (陶芸) 晩秋
藤橋 郁美子 (漆芸) 乾漆螺鈿香合「桜」
本間 久雄 (漆芸) 螺鈿丸型小箱
真野 八郎 (木竹工) 文机
水島 武瑠子 (陶芸)
蓑輪 朋和 (金工) 鍛銅花器「日輪」
宮澤 房子 (陶芸) 八重窯変茶盌
宮澤 房子 (陶芸) 天然釉窯変鉢
村山 恵 (染織) 浮き織り絣紬「春陽」
山口 文子 (漆芸) 乾漆螺鈿小箱「草花」
山田 真理子 (漆芸) 桜のとき
渡邉 常男 (陶芸) 練込象嵌花器

五十音順・敬称略

第13回新潟県伝統工芸展<公募>  出品方法について

趣旨

新潟の優れた伝統工芸の保存と発展を期して、現代の感性に則する創造性豊かな作品を作る事を目的とする。


■応募締切

平成30年11月15日(木)まで※消印有効

■出品規定

A)新潟県在住の方。
B)募集部門は、陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の7部門。
C)作品の形状は不問。 ※但し、本展の趣旨を理解のこと
D)未発表作品。
E)出品点数は一人2点以内。(セットものは1点とみなします)

■出品料

1点 3,000円
2点 6,000円  ※出品料は如何なる理由であっても返却しません
■出品票はこちら

■審査員

北村仁美(東京国立近代美術館工芸課 主任研究員)/星野立子(新潟市美術館 学芸員)/玉川宣夫(工芸作家 金工/人間国宝)/小山光秀(工芸作家 漆芸)/大藏豊彦(工芸作家 木竹工)/捧 実穂 (公益財団法人雪梁舎美術館 理事長/学芸員)

■賞

【雪梁舎賞】 20万円 1点  【優秀賞】 10万円 1点  【奨励賞】 5万円 数点

■審査発表

審査の結果は、11月21日(水)に書面の発送をもって行います。 ※電話等での問合せや、審査に対する異議申し立てには一切応じません

■授賞式

平成30年11月24日(土) 午前11時より 雪梁舎美術館にて

■応募方法

輸送・持込搬入にかかわらず、事前の出品申込が必要です。郵便局払込用紙(青色)を用い、出品料を払い込んでください。
郵便局口座:口座番号 00550-1-68435 公益財団法人 雪梁舎美術館

所定の出品票、審査通知書、作品預書に必要事項を楷書で記入し、「工芸展公募事務局」まで郵送、または持参してください。作品票は切離し、作品に必ず貼付してください。

■作品搬入

搬入場所はいずれも、〒950-1101 新潟市西区山田451 雪梁舎美術館「工芸展公募事務局」TEL025-377-1888
A)輸送搬入の場合 平成30年11月17日(土)※宅配日指定のこと、午後5時までに必着
B)直接搬入の場合 平成30年11月20日(火)午後1時~4時

■作品搬出

搬入と同じ場所で、作品預書と引換えに行います。
A)選外作品 平成30年11月27日(火)~11月30日(金)午前10時~午後4時
B)入選作品 平成30年12月24日(月)午後5時~6時
             12月25日(火)午前10時~午後4時
※このうち、輸送搬出を希望する場合と期間内に直接搬出のない場合は、出品者宛に返送します(費用一切は出品者負担)

■注意事項

応募
・出品票には作品に対する保険の都合上、可売、非売にかかわりなく、手取の価格を必ず記入してください。記入のない場合は、破損等においても保険金の支払いができない事があります。
搬入
・輸送搬入における保険等は自己負担としますので、作品に保険をかけて輸送搬入してください。
搬出
・輸送搬出の場合、費用は保険料・梱包費を含め自己負担にて美術品輸送で発送します。万一、破損等があった場合は受取日の翌日までに、「工芸展公募事務局」まで必ず、連絡してください。
・直接搬出の場合は、搬出場所で作品を確認してください。持ち帰り後の申告は認められませんのでご注意ください。
その他
・作品は十分の保護をしますが、不慮の災害の場合はこの限りではありません。
・応募者は、作品提供と同時に展覧会の報道記録の写真の複製、及び掲載を承諾したものとします。
・衣桁、撞木の貸し出しについて
 染織部門の出品者で衣桁、撞木の貸し入れを希望する方は出品料に下記の金額を添え、その旨を振込用紙の通信欄にお書き添えください。
 衣桁1台 2,000円 撞木1台 500円
 なお、審査で入選しなかった場合も含め、返金は一切できかねますのでご了承ください。
 衣桁、撞木は、審査、展示の場合に必要ですので、貸し入れをなさらない方は各自で必ずご用意ください。

■お問い合わせ

応募要項は下記事務局までお問い合わせ下さい。

〒950-1101
新潟県新潟市西区山田451
雪梁舎美術館「工芸展公募事務局」係

TEL:025-377-1888 / FAX:025-377-1881

新潟県伝統工芸作家展  趣旨

 この度、第30回目となります「新潟県伝統工芸作家展」を開催いたします。
 この展覧会は、日本工芸会東日本支部新潟研究会の会員で、陶芸、金工、染織、漆芸、木竹、人形、七宝の7部門の伝統工芸の作品展です。平成元年に新潟三越において第1回展を開催し、その後県内各地で毎年開催を続けています。雪梁舎美術館では15回目となります。
 昭和30年に結成された全国的な組織の社団法人日本工芸会は、文化財保護法の精神にのっとり、無形文化財の保護育成をはかるために、伝統工芸作家、技術者相互の連絡を密にし、その技術の練磨を資するとともに、伝統工芸の精髄を極め、その技術の保存と活用をはかり、かつその発展を期し、文化の向上に寄与することを目的とするものです。
 東日本支部に所属する新潟研究会では、会員相互の親睦を深めることと、新潟県の文化の向上と伝統工芸の発展に寄与することをその目的として活動を続けています。わが国には優れた工芸の伝統がありますが、伝統工芸は単に古いものを模倣して従来の技法を墨守することだけでなく、今日的な創造性で、個性豊かな作品を創り出してゆくことが責務と感じています。県民の方々はもとより、多くの方よりご鑑賞、ご理解、ご批評をいただきまして、会のより一層の発展充実を願うものです。

新潟県伝統工芸作家展  作品リストはこちら
No. 部門 氏名 作品名
1 陶芸 石川満 釉裏紅瓶子
2 伊藤赤水 無名異窯変壷
3 伊藤栄傑 無名異波紋壷
4 押味修 もみじ紋花入
5 木村隆 広口壷
6 解良正敏 三彩水指
7 小林大二 双筒曲紋壷
8 佐々木呼雲 志野花入
9 佐藤敏雄 泥彩矢羽根角形壺
10 高井進 慈光輪花茶碗
11 早川友加吏 花紋鉢
12 森本昇 白磁彫風紋壷
13 染織 市村久子 花の時間
14 中島清志 古代越後上布
15 西橋はる美 紬織着物「梢梢」
16 樋口隆司 小千谷縮絣着物「風のささやき」
17 村山恵 浮き織り紬「天空」
18 漆芸 小山光秀 乾漆朱塗鉢
19 藤橋郁美子 乾漆螺鈿箱「舞う」
20 金工 市川正美 布目象嵌鉄箱「銀河譜」
21 川合里奈 布目象嵌鉄線文鉄合子
22 佐藤光男 鋳紫銅花器「包」
23 玉川達士 木目金花瓶
24 玉川宣夫 木目金花瓶
25 長谷川克義 鋳銅器「奮蕾」
26 原聡 斑紫銅花器
27 木竹 大蔵豊彦 欅拭漆線文皿
28 桑山弥宏 神代欅彩線象嵌輪花盆
29 土屋昌代 網代編花籠
30 皆川進 梻地獄柄組茶箱
31 宮川敏夫 梻拭漆文箱
32 山本祥二郎 欅拭漆盛器(ハス幼葉)
33 諸工芸 北川たい子 泥七宝花器「春雪」
34 佐々木玲子 階調文様硝子鉢「冬の光」

※都合により展示替えする場合があります