災害時にも地域の頼れる存在でありたい。
「北と南の少女」篇
転校で離ればなれになった2人の少女が、過去の被災経験や現在の避難所での様子を通して、災害時に必要な物資が届いた時の喜びを伝えています。
地震、水害、台風など、災害大国と呼ばれる日本には実に様々な自然災害が発生します。そして、災害が発生する時間、地形、気象条件、人々の生活環境によって、必要とされる物資は異なります。刻一刻と変化する必要物資に対応し、地域の隅々にまで物資を届けるために活動するコメリ災害対策センター。

「北と南の少女」30秒篇
※他サイトへ遷移いたします。
< 新聞広告掲載 >

NPO法人コメリ災害対策センター
は、設立20年を迎えました。

安全で豊かな市民生活の実現に貢献
平成16年の新潟県三条の「7.13水害」、10月23日の「中越大震災」と、立て続けに2つの災害に被災した経験から、早急に災害対策を充実させることの重要性を痛感し、コメリ緑資金より助成を受け、平成17年9月に災害対策に取り組むための永続的な活動基盤である「NPO法人コメリ災害対策センター」を設立し、2025年9月に設立20周年を迎えました。迅速、円滑な物資供給のため、全国の自治体や団体と災害協定を締結し、災害発生時には被災地域から要請を受け、コメリグループの物流、店舗網を活かして、物資を供給しています。また、自治体主催の防災訓練に積極的に参加するほか、広報誌「サポート」やホームページを通じて情報共有を行っています。

NPO法人コメリ災害対策センターの活動が、2021年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)において「グッドデザイン・ベスト100」に選出され、さらに自然災害への防備または自然災害による被害からの復興に寄与する優れたデザインとして、ベスト100の中の一部に贈られる特別賞「グッドフォーカス賞[防災・復興デザイン](日本デザイン振興会会長賞)」を受賞いたしました。
全国の自治体や団体と災害協定を締結
国土交通省北陸地方整備局と、
通算1,139件目の協定締結(2025年3月)
2025年8月末時点で、災害協定の締結件数1,180件


災害発生時、要請に基づき迅速に物資供給
能登半島地震への対応。
ブルーシートや土のう袋などの復旧作業用品、仮設住宅用の家電や食器類の供給実施(2024年1月~)
各地の自治体主催の防災訓練等に参加
防災用品の紹介、情報伝達訓練、物資輸送訓練、エアロシェルターを展示しての住民参加型の防災訓練等、2024年度は、60件の防災訓練に参加

災害時のインフラとして
コメリでは、2004年に新潟県で発生した「7.13水害」や「中越大震災」、2011年の「東日本大震災」等の災害を経験し、災害が発生した際には、従業員の安全を確保した上で、速やかに店舗営業を再開することが小売業の使命であると考えています。現在では、ホームセンターは災害発生時の復旧・復興に必要な物資の供給拠点として、住まいに関する重要な社会インフラの位置づけが定着しています。このほか、全国各地で家畜伝染病が発生した場合には、家畜伝染防疫作業等に関する資材の提供も行っています。このように災害や家畜伝染病等が発生した場合、コメリ本社の各部署と店舗、子会社の北星産業株式会社、およびNPO法人コメリ災害対策センターが連携して、迅速な商品の提供等を行っています。また、平時から台風や大雨・洪水、大雪等が予測される場合には、地域のお客様が必要とされる商品をタイムリーに提供できる体制の整備も行っています。なお、コメリでは毎年発行する防災カタログやコメリドットコムサイトに「防災グッズ特集」のページを開設して防災関連商品を紹介する等により、地震や災害への備えや避難への備え等、年々変化する災害時に求められる必要な商品や情報を更新し、災害発生時の対応に関する啓蒙活動等も行っています。
