2020年4月18日(土)~6月14日(日)
公益財団法人 雪梁舎美術館
株式会社 コメリ
新潟県、新潟市、燕市、新潟日報社、朝日新聞新潟総局、読売新聞新潟支局、毎日新聞新潟支局、産経新聞新潟支局、NHK新潟放送局、BSN新潟放送、NST新潟総合テレビ、TeNYテレビ新潟、UX新潟テレビ21、エフエムラジオ新潟、FM PORT 79.0
9:30-17:00
月曜日、ただし5月4日は開館
一般500円、団体(10名以上)400円、中学生以下無料
本年は日本画家、横山操の生誕100年となります。これを記念して、横山操の原点を探る展覧会を開催いたします。
大正9年、旧吉田町に生まれた操は、二十歳で青龍展に初入選するもその年に召集を受け、シベリア抑留のすえ30歳で復員します。その間、約十年にわたり作画とかけ離れた生活を過ごしました。
新しい日本画の主題を求め、やがては水墨画の世界へも導かれました。日本画の伝統とは何か、日本画が受け継いできた主題や技法のなかで自分は何を表現すべきか、操は挑戦し続けました。しかしその道半ばにして、53歳でこの世を去ってしまいます。
本展では燕市の収蔵品を中心とする、一堂に公開されることの少ない素描と当館所蔵の本画を展示し、作品制作の根幹に迫りたいと思います。日本画家・横山操の原点を、ご紹介します。