KOMERI

システム戦略


物流革新を担う独自システム

コメリは、ホームセンター創業当初から、自社で物流システムを構築してきました。チェーンストアとして急速な多店舗展開を行うためには、商品特性に適した効率的な物流が不可欠と確信していたからです。当社の物流センターには、担当エリア全店分の商品が一括納品されます。センターでは、それを店別に仕分けし、他の商品と混載して出荷します。ここでは、一括大量仕入れと多頻度小口配送を同時に実現しているのです。また、店別仕分けを行うトランスファー・センター(TC)機能に加えて、海外輸入品やストアブランド商品などの入出庫管理を行うディストリビューション・センター(DC)機能も備えており、商品の安定供給と調達ルートの拡大に貢献しています。



ローコストオペレーションの鍵

商品の検収・検品が物流センターで一括して行われるので、店舗段階ではこれらの処理は省略されています。そのため、商品の到着後は即座に売場への陳列作業 が可能です。個々の店舗に作業を分散すれば、コストは店舗数に比例して上昇しますが、これを一括処理することで大幅なコストの削減を実現しました。物流シ ステムが店舗のローコストオペレーションを支えているのです。


※各店舗からの発注情報を本部で集約し、各取引先に一括発注。流通センターに一括納品された商品は、発注データを基に店舗別に仕分けされ、混載コンテナにて配送されます。


ロジスティクス・プロフェッショナル

物流センターの管理・運営をはじめとした当社の物流機能は、100%子会社の北星産業株式会社が担当しています。

別会社として専門特化することで、物流のコスト管理を明確にするとともに、より効率的な物流システムの構築とノウハウ蓄積を進めています。


ページの先頭へ戻る