コメリは2012年12月に、国内9カ所目となる流通センターを茨城県稲敷市に開設し、1月14日より稼働しました。 茨城流通センターは、茨城県、千葉県、埼玉県東部、東京都東部の東関東地域の店舗への物流を担当しています。
　これまで上記地域には高崎・郡山の両流通センターから商品を配送していましたが、茨城流通センターの稼働で店舗までの走行距離も短くなり、物流の効率化、ひいてはトラック輸送による排気ガスの削減につながります。
　また茨城流通センターには最新の設備機器を導入し、環境に配慮したセンター運営を実現しています。

　２階事務所の照明には「ソーラーチューブ」を導入しました。
　天井の中にジャバラ状のアルミの板があり、太陽の光を反射させて効率よく室内に引き込みます。
　晴れている日は照明の点灯なしでも十分明るく、しかも光源は太陽なので電気を一切使わずエコロジーです。

　センター内はもちろん外の投光機にいたるまで、全ての照明にLEDを採用しました。消費電力が非常に少なく長寿命なLEDは環境にやさしい照明です。

　従業員の出入りの少ないＤＣ（商品を保管する倉庫）の照明は人感センサーで、必要なときだけ自動で点灯します。 照明の消し忘れなどのムダが省け、節電につながります。

　段ボールやビニールなどの資源ゴミのリサイクルを進める「環境ステーション」を設置しています。流通センターのみならず配送エリア91 店舗で発生する資源ゴミは環境ステーションに集められ、圧縮されてリサイクルへ。ゴミの減量化とリサイクルに努めています。
　なお環境ステーションは、新潟流通管理センター、三重流通センターにも設置しています。